Saturday, 26 May 2012

安定ヨウ素剤で注目される甲状腺

原発事故後、有害な放射性物質から体を守るために、安定ヨウ素剤が話題になっていますが、それと同時に、甲状腺の働きにも注目が寄せられています。安定ヨウ素剤

甲状腺は、新陳代謝をつかさどるなど、体の働きを正常に保つためにも重要な役目をもっています。この甲状腺から分泌されるホルモンが多くなると「バセドウ病」に、逆に少なくなると「橋本病」になります。

また、甲状腺の働きにはヨウ素が大きく関係していますが、有害な放射性物質のヨウ素を体内にとりこまないにも、安定ヨウ素剤が必要だといわれています。ヨウ化カリウム

つまり、放射線被害の危険があるときは、先回りして、甲状腺内を安定ヨウ素剤で満杯にしておくのです。そうすることで、後から体内に入りこんできた有害な放射線物質のヨウ素は居場所がなくなり、自然に体外に排泄されることになります。

この安定ヨウ素剤を服用するタイミングや用量などは、きちんと守ることが大切ですので、くれぐれも自己判断に頼らないようにしてください。

No comments:

Post a Comment